こんにちは、みごすけです。
結婚すると同時に購入した私の愛用の掃除機も、かれこれ5年戦士。
これまで不便と思うこともなく普通に使っていましたが、とうとう6年目にして、今回の3回目の妊娠をきっかけに少々の不便を感じるようになりました……。
パナソニック製です。なんだかんだ不便さを感じても、今でも現役で愛用しています。(使用して丸7年でとうとうヘッド部分が壊れてしまいました…泣)
★新しく購入したスティッククリーナーのレビュー記事は、こちらからどうぞ。

そもそも、私はコード付きの掃除機に全く不便さを感じないタイプでしたが、この1年でだいぶその状況が変わってきました。
そのきっかけが、
- 戸建てに引っ越したこと
- 妊娠したこと
の2点です。
引っ越す前はメゾネットタイプの住居に住んでいましたが、階段の上り下りが多少面倒ではあっても、そこまで広くない間取りだったのであっという間に掃除は終わり、当時第二子を妊娠中でも体力的に特に問題なし。
が、家族が増えて間取りも広い戸建てに引っ越したことで、掃除の手間は倍増しました。
家が広くなったことは嬉しくても、部屋数が増えたことで(当たり前ですが)掃除の時間も普通に増えたんですね。
それでも、まだ妊娠していない時期は、
みごすけ
くらいで済んでいたんですが、妊娠したことでそれが生活に直結する問題に発展!
年を重ねての妊娠は体力的に本当にきつく、つわりの時期もつわりが終わってからの時期も、とにかく本当にすぐに体力が削られる……毒の沼地で歩くだけでHPが常に減っているような状況です。
そうなると、必然的に掃除機の持ち運びもかなりきつい状態になります。
普段、掃除機は階段下の納戸に収納してあったので、二階に運ぶ時が心底億劫で堪らないのです。
かと言って、掃除をしないと夫を含め子どもたちが散らかす食べカス等で部屋はすぐさま酷い惨状に変化するので、日々の掃除機がけは必須家事……
みごすけ
というのが本音ですが(笑)、平日仕事をしている夫には頼めないので、本気でコードレス掃除機の購入を考えた結果、夫にすすめられてマキタ掃除機を購入!
と、いうわけで、現存のコードありのキャニスター型掃除機と、コードレス掃除機を比較して使ってみた結果をここにレポートします!
我が家のコードあり掃除機とコードレス掃除機
夫との結婚を機に購入した我が家のコードあり掃除機は、もう5年以上も前に購入した、パナソニック製の従来キャニスター型紙パック掃除機です。
後発品での人気商品はこちらですね。
パナソニック 紙パック式掃除機 ホワイト MC-PA100G-W
軽量化も進んでいるので、私が現在使っている物よりもだいぶ使いやすそうです。
ちなみに、パナソニックのキャニスター型紙パック掃除機の何が良いって、ハウスダストに反応してセンサーが付くこと!
凄い勢いで点滅されると、「ここにめっちゃハウスダストが!!」とテンション上がります(笑)
人によっては嫌い or 特にいらない装備ですが、私的にはこのセンサー付きの掃除機が気に入って即決で購入しました。ゴミがここにあるよ~と、センサーで激しく知らせてくれるのが個人的にツボでした。
後発品でももちろん、この機能はついています!
他にも、床面を「LEDナビライト」で照らしてくれるのも地味に気に入っています。
後発品では子ノズルにも「LEDナビライト」が新搭載されているので、細かい場所も明るく照らしてくれます。
最新商品では色々改良もされているので、もし現在使っている掃除機が壊れたら、私もこの最新掃除機が欲しいです。
そして新たに購入したのが、このマキタ掃除機CL107FDSHW!
マキタ(Makita) 充電式クリーナ 10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW
掃除をしない夫がとにかくすすめてきたもので、ネットで「コスパが良い」と評判の掃除機とのこと。
確かに、調べてみるとほとんど皆さん高評価です。
コードレス掃除機というと、やはりダイソンが有名で私もすぐにその名前が頭に浮かぶのですが、ダイソンだとお値段がかなり張ります。
これから出産も控えている我が家としては、大きな出費はなるべく控えたい……ということで、お値段もお手頃で評判も上々のマキタ掃除機の一択になったのです。
今回は、我が家にある古い型のパナソニック製掃除機と、マキタのコードレス掃除機を比較していきます!
最新型ではないけど、充分使える子ですよ。
コードあり・なし掃除機の徹底比較① 吸引力
一般的なコードあり掃除機のメリットとしてまず挙げられるのが、この吸引力ですね。
電気を直接コンセントから取り入れているので、パワーはとにかく申し分ありません。
我が家の5年戦士コードあり掃除機さんも、未だ衰え知らずの吸引力です。
「ひかえめ」モードは本当に控えめな吸引力です(笑) 私は自動運転よりも、常にマックス馬力で掃除したい性格なので基本は「強」モードで掃除しています。残りの充電とかも気にしなくていいので。
おかげで、カーペット等の掃除も全く問題ないです。子どもらの食べカスも一気に吸い込んでくれます。
一方、コードレス掃除機のマキタさん。
モードは「強」「標準」「パワフル」の3つです。
最初、「標準」モードで掃除してみましたが、正直、全く吸引力が物足りません。
一度の往復でゴミをしっかりと吸ってくれないので、速攻で「強」モードに変更しました(笑)
「強」モードだと、吸引力は特に問題ないです。
フローリングに落ちている髪の毛やホコリは問題なく吸ってくれます。
ただし、ノズルにブラシがないためか、カーペット等に入り込んだ食べカスや髪の毛は簡単に吸ってくれません。
カーペット等の掃除に関しては、コードあり掃除機と比べるとどうしても吸引力の弱さにイライラします(笑)
フローリングの場合では問題ない吸引力ですが、カーペットやソファーもコードレスのマキタ掃除機で……となると、どうしても物足りなさを感じました。
では、「強」でも物足りなければ「パワフル」モードにすればいいんじゃない?と思いますが、確かにフローリングでは全く問題ない吸引力でも、カーペット等ではやっぱり、コードあり掃除機と比べると弱いような気がしました。
数回往復して食べカスが吸い込めたと目で確認できるレベルなので、どうしても吸引力に関しては物足りなさを感じてしまいます。
しかし! 付属品でじゅうたん用ノズルも別売りしているので、マキタのみでじゅうたん等の掃除を全て終わらせたいという方は、最初からこちらも購入しておいた方が良いです。
ここまで総合すると、個人的には、
吸引力では、コードあり掃除機の方の勝ち!ということになります。
(ただ、フローリングしかないお宅ではコードレスのマキタ掃除機でも不便は感じません。特に「パワフル」で掃除していれば、吸引力に関してはコードあり掃除機と引き分けと言える結果になるでしょう)
コードあり・なし掃除機の徹底比較② 手軽さ
これはもう、言わずもがな、ですね。
手軽さで言えば、圧倒的にコードレス掃除機の勝ち!です。
特にマキタ掃除機は軽量に仕上げられているので、体力ナッシングの妊婦の私でも超軽々。
1階から2階、2階から1階への上げ下ろしも、ひとつも息切れせずに片手で持ち運びできます。
その重さ、約1.1キロなので片手でラクラク。
ちょっとした汚れなら、いちいちコードを繋がないと電源が入らないコードあり掃除機よりも、持ち運びが容易なコードレス掃除機を持って来た方が早いくらいです。
コードレスなので階段を掃除してからそのまま2階へ……、ということも余裕でできます。
とにかく手軽に掃除ができるので、軽量・手軽さといった点ならば、小さいお子さん持ちの親御さんには特にオススメしたい所です。
反対に、コードあり掃除機のデメリットはまずこの重さと取り扱いにくさかなと思います。
掃除機を引っ張り出してコンセントを繋いで……という作業が面倒な時もあるのが主婦の本音。(臨月に入ってからの掃除は、屈むだけでもお腹がきついのでコンセントを繋ぐ行為だけでもきつかったです。苦笑)
コードで掃除する範囲も限られるので、取り扱いやすいというわけでもありません。
ただし、最近のコードあり掃除機はだいぶ軽量化されているので、我が家にある少々型の古いものでなければ、この問題は克服はできます。
同じようにスティック型のコードレス掃除機もどんどん進化していっているとはいえ、軽量でうたっている商品もあるので、重さだけで言えば最新商品ならば大した差はないですね。
個人的には、我が家のコードあり掃除機の型が古いのもあり、妊娠してから特にこの重さが気になってしまったのが、残念なポイントでした。
コードあり・なし掃除機の徹底比較③ 持続力
コンセントから充分な電力を取るコードあり掃除機は残りの充電とか全く考えなくていいので、持続力だけで言えば全く問題なしの超合格点です。
では、コードレス掃除機の場合はどうか?
上記で、フローリングを掃除するなら「パワフル」で問題ないと申し上げましたが、「パワフル」モードにすると、あっという間に充電が切れます。
10分ほどで電源が落ちるのでワンルームの部屋でザッと掃除するにはいいですが、二階建ての戸建てとかで全ての掃除を「パワフル」でやるとなると充電の時間が絶対に足りません。部屋数が多いお宅や、「毎回念入りに掃除したい!」という方は、残り時間を気にしながら掃除しなくてはならないので、地味にストレスになるかもしれません。
私も最初、2階の掃除が全部終わる前に充電が切れて「ハァ!?( ゚Д゚)」となってしまったことがあります……。
吸引力から考えれば「強」モードで掃除するのがストレスが溜まりませんが、「強」モードでも12分ほどで充電は切れます。(「標準モード」だと25分もちます)
しかも、フローリングの床ではなくカーペット等が多いお宅では、それなりに掃除に時間がかかってしまう可能性が高いので、場合によっては家全体の掃除が終わる前に充電が切れてしまう恐れもあります。
なので個人的には、
持続力ではコードあり掃除機の勝ち!ということになります。
ただし、部屋数が多くないとか、サッと手軽に掃除できればいい、という考えの方には、コードレス掃除機の持続力でも全く問題ないので、結果的に引き分け、でも良いかもしれません。
……ちなみに、我が家のコードレス掃除機マキタさんは、充電時間が22分で終わります。
結構ごついアダプターです。
充電が空っぽの状態でも、洗濯物を干している時に充電すればその間に充電が終わるので、効率的に家事が進められます。
また、充電がなくなり始めると手元のLEDライトが点滅しますが、正直掃除をしているとパッと見ではわかりません。しかし、掃除機の音で「そろそろ充電なくなるな」というのはわかります。
明らかに掃除機の音に元気がなくなるので(笑)、モーターの音が弱くなってきたら充電をする目安になります。
更にどうでもいいかもしれませんが、充電は昼間にするのが良いかもしれません。
ごついアダプターにはめた時、「ウィィーーン……」という充電の音が意外と気になります。
普通に生活していれば真昼間だと全く気にならない機械音ですが、特に小さいお子さんを昼寝させたい時とかに同じ部屋で充電していると、多少耳につく機械音です。夜の寝室だと尚更で、音に敏感なお子さんだと、音の方が気になってしまうかもしれません。
なので、充電するなら昼間のうち、子どもが昼寝をしない部屋をオススメします!
コードあり・なし掃除機の徹底比較④ 収納
これも言わずもがな、かもしれません。
コードレスのスティック型掃除機のメリットは、保管に場所を取りません。
立てかけておくだけで、収納場所には特に困りません。
立て掛けておくだけでも場所を取らないのがコードレス掃除機の魅力
反対に、コードありのキャニスター掃除機の従来のデメリットとして、保管に場所を取るという点があります。
だけどこれも、最近のキャニスター型掃除機はスティック型のように立て掛けて置けるタイプが主流になってきているので、これまでのようなデメリットさはさほど感じません。
もちろん、スタイリッシュにデザインされているものならリビングの隅っこにでも置けますが、そうでない場合、我が家のように納戸にしまっているお宅も多いのではないでしょうか。
納戸に置いているといっても立て掛けておけば広く場所は取らないので、単純に「収納」に限って言えば、近年はそこまでデメリットと言えるほどではなくなってきたように感じます。
それでも、やはり見た目や重さ、ワンルーム等で物理的にスペースの余裕がないお宅のことも含めて考えると、
収納はコードレス掃除機に軍配!となるでしょう。
コードあり・なし掃除機の徹底比較⑤ 価格
メーカーにもよるかもしれませんが、以前は「コードレス掃除機の方が高価」というイメージが強かった掃除機業界。
しかし、今回我が家で購入したマキタ掃除機のように、近年はコードレス掃除機も価格がそこまで高くない製品も出てきているのも事実。
それでも、全体的な価格を見ると、まだまだコードあり掃除機の方がお値段的に家計に優しい印象です。
コスパ的にもキャニスター掃除機の方が優れている点が多く、やはり個人的には、
価格に関してはまだコードあり掃除機の勝ち!でいいと思います。
まとめ
長くなってしまいましたが、我が家の掃除機2つをまとめると、
コードあり掃除機 | コードレス掃除機 | |
吸引力 | ◎ | △ (フローリングなら〇) |
手軽さ | ✖ (最新軽量製品なら△) | ◎ |
持続力 | ◎ | △ |
収納 | △ | ◎ |
価格 | 〇 | ✖ (製品によっては〇) |
こんな感じになります。
コードあり掃除機の方が型が古いですが、最新の掃除機事情も踏まえてこんなものかな~と思います。
それぞれメリット・デメリットがあるのは当然として、双方の特徴を踏まえながら、ご家庭の環境や掃除方針によって掃除機を選ぶのが賢い方法と言えるでしょう。
おすすめの掃除機の選び方
お住まいの部屋数、環境、掃除をする方の性格によって掃除機を選びましょう。
例えば我が家の場合、戸建てに引っ越して部屋数が増えたので、どうしても全体を掃除するとなると時間がかかります。フローリング床よりもカーペットを敷いている面積の方が広く、私も掃除機をかけるとするなら念入りにかけたい性格。
また、子どももまだ小さいので食べカスが年中落ちますし、妊娠中は掃除機の階段の上げ下ろしがきつく、産後も含めて手軽に掃除をしたい時も多々あると予測しています。
これらのことから、
メインの掃除機をコードあり掃除機
サブでコードレス掃除機を使う
という掃除機2台方式を取っています。
カーペットが敷いてあるリビングを中心に1階はメインのキャニスター型コードあり掃除機、フローリングの方が多い2階や階段をサブのコードレス掃除機で掃除することで、重いコードあり掃除機を移動することがなくなり、だいぶ掃除が楽になったと感じています。
逆に、ワンルームだったりフローロングが多いお宅だったり、「掃除はザッとでいい!」という方は、コードレス掃除機をメインに使った方が手軽だし面倒ではないので、わざわざコードあり掃除機を買う必要はないでしょう。
個人的には、ペットがいるご家庭、掃除は念入りにしたいという方、ハウスダストのアレルギーがある方は、吸引力が強いコードありのキャニスター型の掃除機の方が合っているかと思います。
戸建てにお住まいの方は、我が家のようにメインとサブで使い分ける2台方式も超オススメです!
普段家族が生活するメインの階にコードつきのキャニスター型掃除機を収納、もうひとつの階にコードレス掃除機を収納しておくことで、どちらの階にいてもすぐに掃除機が取り出せる環境にできるので、主婦にとっては非常に効率が良いです。
他にも、ゴミの収集方法で紙パックとサイクロンがありますが、私は個人的に完全紙パック派なので、ここでは触れておりませんので、あしからず……。
(紙パックの方がメンテナンスが楽なのと、何より私自身が虫が大の苦手なので、万が一あのおぞましい黒い塊やそれに類した大きめの虫を吸い込んでしまった場合のことを考えると、どうしても紙パック式の方が良いのです^^;)
掃除機もそれぞれ、家庭もそれぞれなので、各々の環境に合った掃除機を買って、賢く掃除できると良いですね!
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