こんにちは、みごすけです。
5歳の長男に、3DSソフトの「ポケットモンスター ウルトラサン」を購入してみました。
(購入というか、サンタさんのプレゼントだったんですけどね!)
長男にポケモンを与えるまでは、RPG要素のあるポケモンゲームが、小学校に入る前の未就学児でも楽しめるのか少々心配でしたが、現在もどっぷり進行中でハマっているようなので、その様子やポケモンを始めたメリットをご紹介していきます。
購入を検討している親御さんは参考にしてみてください!
ポケットモンスター ウルトラサンを買ってみた
安心のCERO A(全年齢対象)!
そもそも、なぜウルトラサンにしたかって、単純に我が家はまだSwitchが無いからです(笑)
Switchがあれば「Let’s go ピカチュウorイーブイ」のどちらかか、通称「剣盾」と呼ばれるどちらかにしても良かったのですが、昨年末の時点ではまだSwitchを購入する予定が無かったので、3DS版のものにしてみました。
そしてもうひとつ、ウルトラサンを選んだ大きな理由としては、我が家の長男の性格からです。
慎重・臆病・怖がりな性格の長男には相性◎
元々長男は、3DSで私が独身時代に遊んでいたマリオ系のものや、学習系のアンパンマンのゲームで遊んでいたり、かなり古いですがwiiのカービィでも楽しんでいました。
が、マリオやカービィは大好きでゲームをプレイしたいのに、敵からの攻撃が飛んできたり穴に落ちそうになったり上手にジャンプができなかったりすると、すぐに人に任せて見ているだけ~という、見る専に徹する性格だったのです。
みごすけ
マリオ苦手夫
更に、臆病で完璧主義でもある長男の様子を見ていると、アクション性のあるマリオやカービィは、好きだけど苦手なジャンルなのかな?と思い、では心底彼に合うゲームを探してあげよう!と夫と相談して、結果RPG要素のあるポケモンを長男に与えることにしたのです。
RPGならアクション性のあるボタン操作が少ないので、臆病な性格の長男には合っているかなと考えたのです。
ポケモンゲームの利点
臆病な長男に与えたポケモンのウルトラサン、クリスマスから約2ヶ月たった現在、長男にも良い影響が出ているようなので、ご紹介していきます。
アクションゲームが苦手な子には良い
ボタン操作が苦手な子は、RPG要素があるポケモンは向いています。
上記でも申し上げたように、我が家の長男はアクション性のあるマリオやカービィ等のゲームが年齢もまだ幼いこともあり、(好きなんだけど)苦手のようでしたが、ポケモンだとアクション性が少ないため、存分に一人でも楽しめています。
文字をひらがなだけに選択できる
ポケモンは、最初の設定画面で「ひらがなのみ」を選べます。
ひらがなを選択しておけば、ゲーム中の文章が全部ひらがな表記にしてくれるので、まだ漢字が読めない未就学児でも安心です。
長男は既に3DSのアンパンマンゲーム等でひらがな・カタカナをマスターしていたので、最初に「ひらがなのみ」を選択して、あとは勝手に一人で読んでくれていました(笑)
★3DSソフト「アンパンマンとあそぼ NEWあいうえお教室」のレビュー記事はこちらから!

小学生以上で改めて再プレイとなったら、「漢字を含める」を選択すれば良いですね。
文字を読むのが上手になった
ひらがな表記でポケモンのゲームを進めて行く内に、長男は以前よりもスラスラと文字を読めるようになっています。
それまでは、一文字一文字を辿って読んでいく感じでしたが、今ではなんとなく文節ごとに読めています。
例えば、今までは
「や、せ、い、の、ぽ、け、も、ん、が、あ、ら、わ、れ、た」
と一文字ずつたどたどしく読んでいたのが、現在は、
「やせいの、ぽけもんが、あらわれた」
と、少しずつまとまって読めているのです。
同じ文章ばかりを毎回見ているからかな?と最初は思いましたが、テレビでパッと出る文章もすんなり読めるようになっていますし、絵本も以前よりは一人で上手に読めているので、ほぼ毎日文章に触れさせているのが良いのかなと思いました。
攻略本を一人で読めるようになった
ポケモンは、多種多様のポケモンが出てきたり、敵ポケモンの弱点を考えないと相手を倒せないゲームなので、未就学児が一人で進めるのはほぼ不可能です。
長男も、ポケモンのことでわからないことがあるとすぐに夫に聞いていましたが、せっかくなので、攻略本を買って長男に自分で調べてみるように促してみました。
すると、一人で攻略本を読み込むようになっていました。
ゲームをしながら攻略本片手にイベントを進め、ゲームが終われば再び攻略本を読み込み知識を得ていく長男。
それでもわからないことがあれば夫に質問していますが、攻略本とはいえ本を読むという行為に抵抗がなくなっているので、良い傾向かなと感じています。
こちらのポケモンの攻略本は全てふりがなが振ってあるので、ひらがなを読めるお子さんならば問題なく読めますよ。
長男がかなり読み込んでいるため、我が家の攻略本は既にボロボロになっています…^^;
ポケモンゲームの難点
ポケモン自体はとても面白いゲームですが、未就学児がプレイするとなると、少々難点も出てきます。
ボス戦が非常に難しい
RPGでストーリーを進めて行く上で必ずぶつかるのが、ボス戦です。
このボス戦が、子ども一人で攻略するとなると、相当難しいです。
最初は何も考えなくても問題なく敵を倒せても、物語を進めていく内に、しっかり戦略を練らないと相手を倒せなくなり、そういった強敵キャラを自分流の戦略で攻略していくのがRPGの醍醐味でもありますが、未就学児一人ではそこまで考えられません。
我が家の長男、序盤のガラガラ戦に挑んで2回も全滅させられそうになり、その場でパニックになって3DSの電源を切っていました(笑)
ムーンをプレイ中夫
みごすけ
大泣きする長男には、夫がボス敵の弱点となるポケモンたちを教え、用心深い長男は更にレベルも30以上に上げてからようやく倒しに行きましたが、2回も全滅させられそうになったことがトラウマになってしまったのか、レベル的には問題ないのに気持ちの問題でボスを倒しに行くのに躊躇してしまい、ボス戦に挑むまで相当時間がかかっていました。
臆病だったり気持ちがネガティブがちなお子さんだと、ボス戦で負けることでポッキリと心が折れてしまうかもしれません。
それでなくても、「ウルトラサンorムーン」は何も考えないで行くとボス戦で簡単に全滅するゲームなので、未就学児一人で全クリアを目指すとなるとかなり困難を極めます。
親もある程度ゲームの内容を把握して、助言できるレベルの知識をつけておかないと、物語を進められなく恐れがあります。
親の時間管理は絶対必須
基本中の基本として、生活のメリハリをつけるためにも、ゲームをする時間は親が徹底して管理しましょう。
子どもなので、放っておけば何時間でもゲームに熱中します。
各ご家庭の方針でルールを決めていくのがベストなので、ゲームを与える前に子どもとしっかり約束をしてから始めさせるのが良いでしょうね。
我が家も、3DSを与えた時にゲームをする時のルールをしっかりと伝え、今では長男も、ゲーム終了の時間がきたらすぐにセーブをして自分からゲームを終えられるようになっています。
まとめ
性格にもよるでしょうが、5歳の子どもでもRPG要素のあるポケモンゲームは存分に楽しめます!
ただし、大人も楽しめる要素がたくさんあるポケモンは、未就学児一人ではクリアが非常に難しく、物語を進められなくなることも充分に有り得ます。
- 子ども一人ではボス戦が非常に難しい
- 時間管理は絶対必須
ということも、親が事前に把握しておきましょう。
とはいえ、我が家の長男の場合、ポケモンのゲームをやらせてみた結果、
- RPGゲームが性に合っていて夢中になれた
- 文字をひらがなだけに選択できるので、漢字が読めない未就学児でも安心
- 文字を読むのが上手になった
- 攻略本を一人で読めるようになった
などなど、長男にとって良い方向に繋がった点もたくさんあるので、とても有難いゲームでした!
子どもと一緒にポケモンを楽しむ!という気持ちで、親もある程度ポケモンの知識をつけておくと、一層親子で会話が広がること間違いなしですよ♪
我が家は、長男がウルトラサン、夫がウルトラムーンをプレイして、親子で楽しんでいます!
コメントを残す