狭い庭でも、日当たりが悪くても、ほぼ世話なしで毎年収穫できる! 家庭菜園初心者向けのみょうがの育て方

 

こんにちは、みごすけです。

 

久しぶりに、家庭菜園ネタをお送りします。

植えたら「ハイおしまい!」で収穫できる、みょうがの紹介です!

みごすけ

狭い庭でも、日陰の庭でも、誰でも育てられる家庭菜園初心者の味方の野菜ですよ~

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子どもと一緒にできる! 絹さや&スナップエンドウの育て方まとめ

家庭菜園初心者向け、みょうがの育て方

薬味にすると美味しいみょうがは、こちらの記事にも書いたように、

日当たり悪い&狭い庭での家庭菜園は可能? 初心者週末ファーマーは何を育てたらいい?

 

  1. 日当たりが悪い庭でも問題なく育ち、
  2. 狭い庭でもさほど場所を取らずに収穫できて、
  3. 放置していても育つ

 

日当たりが悪い狭い庭でも栽培可能ということで、みょうがはまさに初心者向けの素晴らしい野菜なんです!

みょうがを植える時期

みょうがは3月~4月が植え付けの時期です。

春先にホームセンターに行けば、根っこが売っています。

みょうがの植え方

5センチくらい土を掘って、15~20センチ間隔で根っこをひとつずつ植えていきます。
(ここでのみょうが栽培は、地植えが前提です)

庭が狭いと多くても4~5つほどしか植えられないでしょうが、それだけでも勝手にどんどん増えていくので問題ないです。

 

さて、植える時のポイントは二つ!です。

まず何度も申し上げている、

 

日陰に植えること!

 

日当たりの良い場所でも育たないことはないですが、経験上、日当たりの悪い場所に植えた方がよく育つ印象です。

日向で乾燥している場所は生育が悪くなる可能性があるので、なるべく避けた方が良いですね。

もしも庭に日陰がなければ、簾などで日陰をつくって植えましょう。

家庭菜園大好き夫

とにかくみょうがは、日陰で湿り気のある場所が最適なのです。

 

二つ目のポイントは、

 

他の作物を育てない隅っこの日陰に植えること!

 

他の作物の隣接場所に植えると、毎年根っこが広がり迫ってきてかなり邪魔になります。

みょうがは横には広がりますが、下方向にはあまり伸びません。

邪魔にならない隅っこが適切な場所でしょう。

みょうがの栽培・管理

みょうがは地植えならば、

 

ほぼ何もしなくても育ちます。

 

どうしても気になるならば、冬に腐葉土などを、植えた場所に被せるくらいに撒いておく程度でOKです。

腐葉土はもちろん、ホームセンターでも購入できますよ。

ちょこっと豆知識!

ちなみに、

 

プランター栽培の場合では常に水分を注意しなければいけないので放置はできません!

 

みょうがは乾燥が大敵のため、上記で申し上げたように、常に湿気がある場所が望ましいです。

プランターはどうしても地植えより土の水分が抜けやすいため、毎日マメに、プランターの様子を気にしないといけません。

逆に言えば、毎日プランターの様子を見られるのであれば、プランターでのみょうが栽培も余裕で可能です。

みごすけ

そんなワケで、地植えでは日陰に植えます。太陽光があまり当たらなくても育ちますよ

毎日野菜の様子を見るのが難しい週末ファーマーは、地植えでのみょうが栽培をオススメします。

みょうがの収穫時期

みょうがは、

 

春に植えた翌年から、7月頃と9~10月頃の2回収穫

 

が可能です。

1年目でも、秋には収穫できることもあります。

冬には一旦枯れますが、翌年再び生えてきて何度も収穫が可能です!

 

これは先月に収穫した、今年の我が家のみょうがの一部です。

もう3年目戦士で一年中何もしていないですが、毎年これ以上の量を収穫できています。

みょうがの収穫方法

みょうがは、ふきのとうのような蕾が本体の根元に顔を出すように生えてくるので、手でもぎ取ります。

花が咲くと風味が落ちるので、花が咲く前に収穫していきましょう。

一度生えだすとどんどん生えてくるので、2,3日に一度は様子を見た方が良いですね。

収穫したみょうがは、多少風味は落ちますが冷凍保存できるので、収穫できる時に収穫しておきましょう。

みょうが栽培のポイント

みょうがの栽培は簡単過ぎてあまりポイントらしいポイントはないのですが、それでも何も知らないと失敗はするので、メリットデメリットを挙げていきます。

みょうが栽培のメリット

みょうが栽培のメリットは、以下の通りです。

 

  • 収穫時以外は、ほぼ手間がかからない
  • 肥料もほとんど必要なし、虫もつかない、病気にもならない
  • 一度植えたら翌年も生えてくるので、植え直す必要がほとんどない

 

要は、とにかく手間いらずで簡単!ということですね。

乾燥などで枯れなければ、一度根っこを買えば数年は買わなくて大丈夫です。

何年も経つと、葉っぱを刈り取ったり植え直しをする必要が出てきますが、ご自分で栽培してみて「さすがにもうきついな…」と思うまでは、植えっぱなしでもOKな所がとにかくオススメポイントでもあります。

みょうがの栽培デメリット

みょうが栽培のデメリットは、以下の通りです。

 

  • 一度収穫が始まると、どんどん生えて来るので収穫が休めない
  • 収穫しそびれて花が咲くと風味が落ちてしまう
  • 掻き分けて根元を掘るので、探しづらく手が汚れる
  • 他の作物に隣接した場所に植えると、年毎に広がって迫って来る

 

上記と少し重複しますが、こんな所でしょうか。

みごすけ

個人的には、収穫の際に土で手が汚れるのが最大のデメリットです…
なすやキュウリの実物、キャベツなどの葉物は収穫の時にあまり手が汚れないからね

汚れ気にしない夫

まとめ

みょうが栽培の総評としては、

 

  • 病気も害虫もつかない!
  • 畑の隅の日陰に植えておいてもOK!
  • 肥料も水やりも日当たりもいらない、植えっぱなしで収穫可能なラクラク作物!
  • 収穫の時に手が汚れるのが玉にきず!

 

というわけで、家庭菜園初心者でも簡単に収穫可能できるのがみょうがです!

日当たりが悪い狭い庭でも余裕で収穫できるので、とにかくオススメの作物です♪

 

★最初だけ頑張れば後はほぼ放置で収穫できる、絹さや&スナップエンドウの育て方は、こちらから。

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