こんにちは、みごすけです!
我が家の長男は、3歳児健診の視力検査をきっかけに遠視と診断され、3歳で既に立派なメガネ男子です^^
本日は、長男の眼鏡を購入した経験から、気になる子どもの治療用眼鏡の補助金についてお話させていただきます!
知らないと我が家のように損してしまうこともあるので、これから子ども用の眼鏡を購入する方は是非参考にしてみてください^^
子供の治療用眼鏡の補助金支給額には上限がある!
リアルな話で恐縮ですが、やっぱり金額については一番大事な所でもあるので、最初に書いておきます!
眼鏡の支給上限額は、38,461円です! (2017年12月現在)
2019年10月現在、38,902円に改定となっています。
保険が適用され、健康保険7割、公費3割で支給されます。(未就学児の場合、健康保険8割、公費2割)
我が家の場合ですと、子どもの眼鏡なんて知識もなく初めての経験で、よくわからずに勧められるまま50,000円ほどのかなりお高い眼鏡を購入しました……。
そして長男は未就学児なので、
夫の会社で加入している健康保険組合から、8割 = 30,768円
市の乳幼児医療費制度から、2割 = 7,693円
合計で当時の支給上限額 38,461円 をいただきました。
つまり、10,000円以上は自己負担で購入したということになります。
この経験から声を大にして申し上げたいのが、
上記の支給上限額を越した眼鏡を購入した場合、
差額は完全に自己負担!
ということになりますので、ご注意を!
……と、いうことです。
私は最初、全額負担されるのかと思って小躍りしていましたが、よくよく話を聞いてみたら支給には上限額があるということで、後で
みごすけ
と転げまわるハメになりましたので、本当に注意してくださいね!!
支給対象者の条件は?
子どもだからといって、全員に支給されるわけではありません。
支給の対象者は、
- 9歳未満
- 斜視・弱視・遠視等の治療用眼鏡として医師の判断・処方により作成したもの
です!
あくまで治療用なので、一般的な近視等での視力矯正眼鏡やアイパッチは、対象外
ですよ!
弱視等、眼科で治療用の眼鏡が必要だと診断されたら、必ず「治療用眼鏡作成指示書」たるものが処方されますので、わかりやすいかと思います。
もちろん健康保険に加入していないと7~8割分は支給されませんが、日本は国民皆保険制度なので、ここは皆さん大丈夫でしょう。
また、支給対象者だからといって何度も眼鏡を作り直すのは、支給対象外です。
- 4歳以下 - 更新前の治療用眼鏡の装着期間が1年以上(支給は1年に1度)
- 5歳以上 - 更新前の治療用眼鏡の装着期間が2年以上(支給は2年に1度)
という条件もあるので、ご注意を!
これを知らないと、
いざ眼鏡を作った後に健康保険組合に問い合わせたら支給対象外で支払われなかった!
という話もあるので、本当に気をつけてください。
もちろん、「別に助成金は支給されなくてもいいよ~」という方は、何度自己負担で眼鏡を購入してもOKです。
初めて治療用眼鏡を作成する場合は、装着期間等に関しては特に何も気にしなくて大丈夫です。
申請先はどこ?
まず眼科や眼鏡屋さんで説明があるとは思いますが、主な申請先は2つ、
加入している健康保険組合と、
居住している各自治体の乳幼児医療制度担当の課の、
2ヶ所です。
加入している健康保険組合は、保険証を見て確認してみてくださいね。
保険組合によって申請先が変わってくるので、ここは要チェックです!
大まかに流れを言うと、
1. 加入している健康保険組合に必要書類を送付して保険の申請
↓
2. 保険組合で審査後、健康保険分の支給がされてから「支払決定通知書」が送付される
↓
3. 必要書類を持って、各自治体の担当の課に公費の申請
↓
4. 一定期間後、自治体から公費分の支給
こんな感じですね。
各申請先の必要書類と申請方法
次に、各申請先の必要書類と申請方法についてです!
健康保険組合への申請方法
まず、上記の1、健康保険組合に対しての必要書類と申請方法です。
✓健康保険組合(社会保険・国民健康保険など)で申請に使う必要書類は、
- 療養費支給申請書(保険組合発行のもの。保険組合に聞いた方が早い)
- 弱視等治療用眼鏡作成指示書(矯正視力・診断名の証明が可能なもので、眼科で必ず貰う処方箋)
- 購入した眼鏡の領収書(対象者本人の名前が記載されており、かつ作成指示書より日付が後であること)
- 健康保険証(申請書に、保険証に記載されている記号番号を記入する)
- 銀行通帳(補助金受取り用の保護者の銀行口座が必要)
- 印鑑(申請先による)
以上です!
(必要書類は各健康保険組合によって若干異なる可能性があるので、問い合わせてみましょう)
各保険組合が発行している1の療養費支給申請書に必要事項を記入して、2と3の書類も添付して保険組合に送付して、申請完了という形になります。
ここで一番に注意していただきたいのが、
2の作成指示書と、3の領収書は、各自治体に公費を申請する際にも必要な書類なので、必ずコピーを取っておきましょう。
コピーを取らないと必要書類が揃わないので、保険の申請ができません!
なので、健康保険組合に書類を送付する前に、必ずコピーしておいてくださいね。
心配な方は、各書類1部づつコピーを取っておけば心配ないでしょう。
各市町村の乳幼児医療費制度担当への申請方法
次に、各市町村の乳幼児医療費制度担当の課に対しての必要書類と申請方法です。
✓公費(乳幼児医療制度等)で申請に使う必要書類ですが、
- 支払決定通知書(健康保険組合から助成金支給後、自宅に送付される)
- 弱視等治療用眼鏡作成指示書のコピー
- 購入した眼鏡の領収書のコピー
- お子さんの健康保険証・乳児医療証等
- 銀行通帳(補助金受取り用の保護者の銀行口座番号が必要)
- 印鑑
これらが必要です。
(必要書類は各自治体によって若干異なる可能性があるので、問い合わせてみましょう)
実際の申請書は自治体に必ず備えつけられているはずなので、そちらに必要事項を記入してから、必要書類と一緒に窓口に提出すれば申請完了です。
保険申請の補足情報
市町村の担当課に申請したらあと待つだけですですが、その他の補足情報をお伝えしておきます。
申請から助成金支給までの期間はどれくらい?
これも気になる所ですね。
大型連休が入るとか、各健康保険組合による所も大きいとは思いますが……。
夫の加入している健康保険組合の場合、申請から助成金が口座に振り込まれるまで、約1ヶ月かかりました。
途中、年末年始休みもあったので、この連休がなければもうちょっと早かったかもしれません。
ですが、大体約1ヶ月と思っておいた方が無難でしょう。
各自治体の公費の振込も、私の場合はやはり申請から約1ヶ月かかりましたね。
ただこちらも、タイミングによっては1,2週間で振り込まれる場合もあるようです。
長くても私のように1ヶ月で振り込まれると思っていれば良いので、
申請から全ての助成金支給完了までは、約1ヶ月半~2ヶ月かかると考えておきましょう。
スペア眼鏡に補助金は出る?
基本的に、スペア眼鏡に補助金は出ません。
が、市町村によっては公費のみ出る場合もあります。
通常ならば7~8割の補助金を負担してくれる健康保険組合ですが、スペア眼鏡だと補助金が一切支給されません。
しかし、2~3割を公費で負担してくれる各市町村乳幼児医療費制度からは、市町村によっては補助金が出る場合があるので、各自治体に問い合わせしてみましょう。
(ちなみに、我が家の住む市はスペア眼鏡だと補助金は出ないとのことでした(泣)
特に未就学児だと、年中調整が必要ですし修理が必要なくらい壊れることも多々あるので、スペア眼鏡の購入を勧められることもあるかと思います。
眼鏡購入値段の大半を支給してくれる健康保険組合からは一切出ませんが、公費分だけでも負担してくれるのならば家計も多少は助かりますので、もしスペア眼鏡の購入を考えていらっしゃる方は、お住まいの市町村に問い合わせてみると良いですよ!
おわりに
必要書類が複数あったり、コピーを取っておかないと申請ができない、などの多少面倒な手続きがありますが、
小児治療用眼鏡を作成した場合は、これらの手続きをしないと助成金が支給されない
ので、是非手続きをしておきましょう。
子ども用眼鏡って大人のよりも普通にお高いので、面倒臭がらずに申請しておけば家計もかなり助かりますよ~!
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