こんにちは、みごすけです。
3歳児健診で遠視と診断された長男がアイパッチ治療を始めてから、早5ヶ月。
下の記事に書いた通り、ゲームを利用した長男のアイパッチ治療は順調に進み、12月に定期検査がありました。

結果から申し上げますと……視力が回復していました!
長男は左目の視力の方が弱いので右目にアイパッチをしていたのですが、しっかりと左目の視力が回復していたのです!
アイパッチ治療を始める前は、矯正した右目が1.2に対し、左目が0.7。
12月の検査では、右目が変わらず1.2に対し、左目が1.0に上がっていました!
みごすけ
しかも、予想以上にゲームの利用がアイパッチ治療に効果的だったので、今日はその理由を解説させて頂きます!
アイパッチ治療にゲームの利用が効果的な、2つ+α の理由
幼少期からゲームをやらせることは賛否両論あるかとは思いますが、弱視治療に伴うアイパッチ訓練のゲーム活用には、少なくとも我が家の場合は効果的だったと断言できます。
そもそも子供のアイパッチ治療には、
- 子供の年齢が低すぎると、アイパッチを嫌がる
- アイパッチ自体が不快なので、アイパッチを装着しても結局目を使わない
という、2つの弱点があります。
小さいお子さんだと治療の意味がわからずアイパッチの装着を嫌がることもありますし、アイパッチをしても、テレビを流し見しているだけでは意味がないんですね。
片目を塞いで視力の悪い方の目を使うことで視力の発達を促すので、ただアイパッチをしただけでは視力回復は期待できません。
ゲームは、これら2つの弱点を簡単に克服してくれるのです。
子供にゲームをさせると、アイパッチを嫌がらない
音楽、映像、物語にプラスして、自分でプレイすることで目標達成の満足感が得られる娯楽要素のあるゲームは、子供を夢中にさせてくれます。
夢中にさせてくれるからこそ、不快なアイパッチのことすらも忘れてくれるし、「ゲームをさせてくれるからアイパッチをしてもいい」という発想から、アイパッチを進んでしてくれるようにもなります。
我が家の場合も、
アイパッチ経験者夫
という夫の提案から、「長男の楽しいこと=ゲーム」を採用することにしたら、長男は最初から全く嫌がらずに、今もアイパッチ治療を続けられています。
ゲームは、手を動かす作業にも繋がる
アイパッチをするだけでは、視力向上は期待できません。
視力の悪い方の目で手元を動かす作業をすることが最も視力の発達を促すので、ただテレビを流し見しているだけでは意味がなく、子供もただ不快なだけです。
その点ゲームは、画面を見ながら手を動かすので、アイパッチ治療にとても効果的です。
ただ、同じゲームでもプレイステーションやWii等の据え置き型ゲームよりは、DSやスマホのような小型ゲーム機の方がアイパッチ治療に向いています。
アイパッチ治療は、あくまでも手元を見る作業が効果的だと言われているので、据え置き型ゲームよりも小型ゲーム機の方がその条件にしっかりと当てはまっているのです。
+知育ゲームを買えば一石二鳥
我が家の長男はまだ4歳なので、教科書とノートを開いて勉強……なんてことはまだまださせるつもりはないですが、ちょうど4歳になった頃は文字に興味を持ち始めていたので、まずは知育ゲームを与えてみることにしました。
★4歳の長男に買った初めての3DSゲーム「アンパンマンとあそぼNEWあいうえお教室」のレビュー記事は、こちらから。

本物のザ・知育ゲームではないとはいえ、ミニゲームも多彩な子供向けのゲームで長男はひらがな・カタカナを楽しく練習し、更に夫がちょこちょこ文字を教えていた甲斐もあり、今ではひらがなもカタカナも完璧に覚えました。
みごすけ
アイパッチ治療をしながら、ついでに楽しく勉強もできる……知育ゲームを買えば、こんな一石二鳥なことも可能なのです。
ゲームをさせる場合の注意点
楽しくできるからといって、ただ闇雲にゲームを与えて遊ばせるのは、よろしくありません。
ゲームをさせる際には、
- 親が決めたルールを子供に徹底させ、守らせる
- 子供の好きなゲームのジャンルを見極めてあげる
この2点が、絶対に必要です。
親が決めたルールを子供に徹底させ、守らせる
基本中の基本ですね。
しっかりとゲームの時間管理をしながら約束を守らせ、もし子供が約束を破った時にはそれに見合った罰を与えられるようでないと、ゲームは最初からさせるべきではありません。
ゲームをする際の約束については、はじめにしっかりと親子間で話をするようにしましょう。
子供の好きなゲームのジャンルを見極めてあげる
「ゲームならばなんでも良い」というわけではありません。
苦手なゲームを延々させられるのは、ゲームとはいえ逆に苦痛になります。
それが原因でゲームを嫌い、挙句アイパッチを嫌がるようになってしまっては本末転倒です。
お子さんの性格もありますし、男の子に人気のマリオやカービィも苦手でやりたがらない子もいます。
お子さんが好きで楽しめるジャンルのゲームは、親子で一緒に色々試しながら見極めてあげるようにしましょう。
みごすけ
ゲームは見てる派夫
まとめ
我が家では功を奏した、アイパッチ治療のゲーム利用。
アイパッチ治療は基本は毎日しなければいけないものなので、子供にもストレスを与えることなく続けて貰うのが一番です。
我が家の長男は、ゲームを有効活用することでアイパッチ治療も嫌がらず継続できて、結果的に視力の発達にも繋がりました。
家族間の約束さえしっかり守っていればゲームだって悪いことばかりではないので、お子さんのアイパッチ治療にお悩みならば、ゲームを有効活用することもオススメですよ~!
★目と姿勢に優しいスイッチライトの遊び方は、こちらから!

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