こんにちは、みごすけです。
ようやく3人目を無事に出産し、現在、4歳長男、2歳長女、0歳次女と、怒涛の子育て生活を驀進しております。
さて今回は、そんな私の3人子育て経験から、長男を出産した時から買い揃えたり頂いたりしてきたベビー用品たちの、本当に必要最低限のグッズを紹介していきます。
お店に行くと、初出産前だと尚更色々なベビー用品に目が行きがちですが、それら全部買ってしまうと洒落にならないお値段になってしまうので、私の経験上、ガチンコで「これだけは買っておくべし!!」というグッズだけを挙げています!
★産前=妊娠中に揃えるママのための必須マタニティ用品リストは、こちらから。

★妊娠36週くらいまでに用意する出産入院準備品リストは、こちらから。

本当に必要なベビー用品 産前編
3人出産し終わった私の持論で言えば、お子さんの人数によって産前に揃えるものも少し変わってきます。
「1人だけだったら別にいらないなぁ」
というものもあれば、
「2人以上予定しているんだったら買ってもいいよね☆」
というグッズもあるので、その辺りはご夫婦でよく話し合って決めて頂けると良いかと思います!
「なるべくお金をかけずに、最低限、必要なものだけでいいから揃えておきたい!」
という方は特に、以下のリストを参考にして用意しておきましょう♪
おむつ用品
- おむつ
- お尻拭き
- おむつ用ゴミ箱
ミルク・哺乳瓶
- 哺乳瓶
- 粉ミルク
- 哺乳瓶用ブラシ
- 哺乳瓶用洗剤(必要な方のみ)
ベビー服・布団・タオル類
- 衣類
- 赤ちゃん用掛け布団
- バスタオル
- ガーゼハンカチ
お風呂用品
- ベビーバス(必要な方のみ)
- 赤ちゃん用ボディーソープ
ボディケア用品
- ベビー用綿棒
- ベビー用爪切り
- 鼻水吸引機
- 赤ちゃん用洗濯洗剤(必要な方のみ)
お出かけ用品
- チャイルドシート
お部屋用品
- 授乳クッション(必要な方のみ)
では、ひとつずつ解説していきます!
おむつ用品
おむつ
我が家は紙おむつ愛用。
超どでかい赤ちゃんでない限り、最初は新生児サイズのテープタイプをひとつ用意しておけばOK。
大体産院で新生児おむつは用意してくれていますが、新生児だとしょっちゅうおむつ替えをしないといけないので、一応産前にひとつは購入しておくと良いです。
(私は今回次女の出産時、退院したその帰りに購入しましたが……^^;)
あとは赤ちゃんの成長具合で、Sサイズに以降するなりしていきましょう。
2人目以降も予定しているなら多少おむつを多めに買っても2人目に回せますが、そうでなければおむつは使い切る容量を買うようにしましょう。
ちなみに、パンパースやメリーズは産院でもよく使用されているおむつなので、メーカーに迷ったら最初はとりあえずパンパース・メリーズ辺りを買っておけばOKです。
(個人的に、パンパースのおむつはお高級なイメージです)
お尻ふき
絶対必須用品!
子どものおむつが外れるまで使い続けるので、箱買いが絶対お得です。
個人的には、パンパースのお尻ふきが厚手で一番拭きやすいのでオススメです。
お値段は少し他のメーカーより高いかもしれませんが、他メーカーのだと、ティッシュが少々薄めでお尻を綺麗にするにはちょっと拭きにくかったんですよね……。
また、最近までパンパースのお尻ふきは、
このように中央の蓋がプラスチックになっているタイプにデザインが変更されていたので、まとめ買いすればこのまま使用できました。
しかし、先日買い物していたらまたデザインが以前のような、他のお尻ふきみたいに蓋付きのものではなくなっていました。その場合は、
このような本体を買ってから中身だけを箱買いするとお得です。
他のメーカーさんを使う時も、このような本体を購入しておくと中のティッシュが乾かないのでひとつは買っておくべきです。
話は少しずれますが、子どもが大きくなってもお尻ふきのようなウェットティッシュは超必須用品になります。
離乳食を食べるようになってからは口の周りをよく汚しますし、すぐに手づかみ食べも始まります。
子どもの顔や手以外にも、テーブルをサッと拭いたり掃除に使えたりと、とにかく便利です。
子育て経験者はみんな口を揃えて、
みごすけ
と言うほど、出産を機にウェットティッシュを愛用するようになっています(笑)
我が家は子どものお尻ふき用にパンパース、その他顔や手を拭く用に量販店で買える安い薄手のウェットティッシュを使用していて、両方とも定期的に箱買いしていますが、赤ちゃんを出産してすぐの頃は、お尻ふき用のウェットティッシュだけ用意しておきば大丈夫です。
おむつ用ゴミ箱
これは人によっては「その都度袋に捨てるから必要ない」と仰る方もいらっしゃいますが、我が家は夫婦でダラなのでとても重宝しています。
おむつ専用の消臭箱ではなく、単純な蓋付きのゴミ箱で充分です。
新生児は年中おむつ替えをするので、その都度ビニール袋に入れて捨てるのが面倒で……新生児のうんちはまだそこまで臭くないとはいえ、我が家は2歳の長女がまだおむつが外れていないので、長女のうんちおむつを放置すると化学テロ兵器に変化してしまいます。
なので、密閉タイプの蓋付きゴミ箱があるとそのままポイできて便利です。
我が家は実姉からのおさがりで10年以上も前の物ですが、全く不便さは感じていませんね。
足で開くペダル式のゴミ箱です。
強いてデメリットを言えば、燃えるゴミの日の前や、ゴミ箱が満杯になってビニール袋を替える時の、一瞬の強烈な臭いが気になるくらいです。
ホームセンター等で購入できる、蓋付きのゴミ箱でも代用可能です。
ミルク・哺乳瓶
哺乳瓶
完全母乳育児を目指している方も、1本は買っておくことをオススメします。
私も長男の時は完全母乳育児を目指して、出産~退院後から卒乳までの約1年半以上をほぼ完母で頑張ってきましたが、その間、両手で数えるくらいはミルクを与えたことがありますよ。
生後1年を過ぎた頃、友人と数年ぶりにランチに行くために夫に子を預けた時とか、初期に母乳だけだとどうしても泣いて泣いて寝てくれない時とか、ミルクを与えていました。
初めての母乳育児だと乳首が切れることも多々あるので、そういった時にも「最終兵器に哺乳瓶がある!」と思えば、ママの心持ちが違ってきますから^^
母乳育児にストレスは厳禁です、余計な心配事を増やさないためにも、予防策は取っておきましょう♪
産後は自分がブラッと買い物に行くこともままならない状態でしょうからね。
オススメは、こちらの母乳実感哺乳瓶。
保育園でも使われていて、特に混合育児の方にはオススメ。
母乳でも哺乳瓶でも吸いやすいように乳首がデザインされています。口も広くて洗いやすいです。
また、混合・ミルク育児でやっていこうと考えている方は、こまめに哺乳瓶を毎回洗える方でも最低でも2本は必要です。
私は一応長男の時に2本買い揃えていて(ほぼ完母だったのでほとんど使っていませんでしたが)、出産直後から既に混合→完全ミルクになった長女の育児中に更に上の母乳実感哺乳瓶を1本追加、今回の育児中に更にもう1本母乳実感哺乳瓶を買い足しながら過去の哺乳瓶を破棄したりして、現在は3本の哺乳瓶で回しています。
5~6本常備している、というママ友もいました。
赤ちゃん連れで遠出することがある方は、それなりの哺乳瓶の数が必要になってくるので、その都度考えて購入を検討すれば良いですね。
それでも、哺乳瓶も赤ちゃんとの相性があるので、
「完母でやる気だし産前に買うのはちょっと……」
と思う方は、どんな哺乳瓶があるかくらいはお店で確認だけしておいて、産後必要になった時にすぐに買える準備だけはしておきましょう。
産院で使用していたものを購入するのも良いですね。
粉ミルク
混合やミルク育児の方は、絶対大きい缶で購入しましょう。
完全母乳育児を目指している方なら、とりあえず小さめの缶を用意しておきましょう。
赤ちゃんの好みとかアレルギーがある等で購入するメーカーは絞られてしまうかもしれませんが、そうでない場合は、私のようにその時のミルクの安売り具合で購入していくのもアリです。
ただ、安いミルクの場合はスプーンで測ってすりきる際の蓋?の部分が、他のメーカーのものに比べて作りが簡単なような気がします。
が、測る分には全く問題ありません。
安いで有名な「ぴゅあ」のすりきり口。
また、キューブ型の固形ミルクは、お出かけの時は非常に便利です。
普通の粉ミルクより少々お値段はしますが、お出かけの際は缶のミルクよりも固形ミルクを用意しておくと、準備が格段に楽ですよ。
哺乳瓶用ブラシ
混合やミルク育児の方は買っておいて良いでしょう。
大きい哺乳瓶だと、普通のスポンジでは洗いにくいです。
わざわざ数百円するものじゃなくても、百均で売られているもので充分です。
哺乳瓶用洗剤
これはもう、ご両親の性格による所が大きいです。
「どうしても赤ちゃん用でないと衛生的に気になる!」
という方は買っておくべきですし、
「普通の食器用洗剤でいいじゃない」
という方は、買わなくてもOKです。
私は長男の時は専用の洗剤を買いましたが、長女からは普通の食器用洗剤で洗っています。
ベビー服・布団・タオル類
衣類
肌着と洋服が基本セットです。
冬生まれだと、靴下、上着もです。
新生児は吐き戻して着替えることも多いので、肌着も洋服も、最低5~6枚あると安心です。
サイズは赤ちゃんの大きさにもよりますが、50だとあっという間に着れなくなってしまうので、60~70の方が良いでしょう。
(80だと、超ビッグベイビーでない限りまだまだ大きめです。通常、80は1歳前後くらいのサイズです)
洋服となると、赤ちゃんの成長具合によっては60では本当にすぐ着れなくなる恐れもあるので、70以上を購入しておくか、あとは実際に赤ちゃんが生まれてから買い足していっても間に合います。
肌着は裾が短いものと長いものがあったり、足先までボタンで留められるものがあったりと種類が豊富で、個人的には夏場はあまり肌着はいらない気もしますが、もし購入するなら半袖で裾が短いもので充分です。
冬場も洋服がモコモコで暖かいものなら、肌着は薄手の生地・長袖・裾が長めのもので良いです。
新生児ならまだ長時間外出しないでしょうし、赤ちゃんは汗っかきなので、厚着させても余計に風邪をひいてしまうだけなので。
また、洋服は頭からすっぽりかぶるタイプではなく、前開きタイプものを購入するようにしましょう。
首も腰もすわっていない赤ちゃんには、まだ頭からかぶる洋服は着替えさせにくいです。
冬場に外出するなら、このように足まですっぽり隠れる洋服がオススメ。
見た目も可愛いし、冬の冷たい風にさらされなくて済みます。
赤ちゃん用掛け布団
ご家庭の寝室のタイプにもよりますが、掛け布団だけは赤ちゃん用を購入すべきです。
大人用のだと重いですし、赤ちゃんの内はまだひざ掛けサイズがちょうどいいくらいなので、ちょっとした昼寝の時にも併用できます。
赤ちゃん用でも幼児までずっと使えます。
バスタオル
おくるみ代わりになりますし、夏場は普通に布団にもなります。
大きめのタオルの方が、なんにでも代用がききます。
最低でも3枚は欲しいです。
ガーゼハンカチ
授乳時に必ず使います。
毎日洗濯するなら、最低でも5枚は欲しいです。
我が家は二十枚以上あります。
お風呂用品
ベビーバス
生後すぐは大人と一緒のお風呂は避けた方が良いとされているので、ほとんど最初の一ヶ月しか使わないとはいえ、我が家は重宝しました。
2人以上は子どもを作ると決めているなら、購入しても良いかもしれません。
私は姉からお下がりで頂きましたが、今はレンタルもありますし、友人はプラスチックの衣装ケースで代用していました。
洗面所でお湯を溜めて洗うことも可能で、この方法だと後片付けが楽ちんなので、人によっては無理して買わなくても良いベビー用品でもあります。
赤ちゃん用ボディーソープ
大人用のボディーソープだと赤ちゃんには刺激が強いので、赤ちゃん専用の低刺激のものを選びましょう。
我が家はベビーバスでお風呂に入れている時も、泡タイプの物を使っていました。百均で泡ポンプボトルを購入しておくのもOKです。
基本はガーゼを使わず素手で洗ってあげて、ゆすぐ時にシャワーで優しく泡を落としてあげる感じです。
耳には水は入らないので、顔も同様でOKです。
★乳児湿疹を防ぐ赤ちゃんの洗い方の詳細は、こちらから。

ボディケア用品
ベビー用綿棒
百均で売られているもので充分です。
生後すぐはへその緒の消毒に使います。
あとはよっぽど汚い鼻くその掃除とかですかね?(笑)
便秘気味になってしまった赤ちゃんは、ベビー用綿棒にオイルをつけて肛門を刺激すると面白いくらいにうんちが出てくることがあります。
幼児になってからも、軽く耳掃除する時に必ず使います。
ベビー用爪切り
我が家はハサミタイプのものを愛用しています。
赤ちゃんの爪って大人と違って柔らかいので、ハサミタイプでもツルンと切れます。幼児まではこのハサミタイプでいけますね。
長男の時、改めて赤ちゃんの小さな指の大きさを見て、
みごすけ
と恐れおののきましたが(笑)、意外とできました。
今は夫に任せるよりも、ちゃっちゃと自分で子どもたちの爪を切った方が早いくらいです。
鼻水吸引器
子育て先輩の姉に「これは買っておいた方がいい!」と言われていたのが、鼻水吸引器。
確かに、凄く重宝しています。絶対に買っておくべき!
電動じゃなくて、自分で吸うタイプのもので充分です。
赤ちゃん用品店やドラッグストアで買えます。
赤ちゃんも風邪をひいたり、冬生まれだとどうしても鼻水が出る時もあるので、そんな時はこの鼻吸い器を使って鼻水を吸ってあげましょう。
最初はビックリして赤ちゃんも大泣きしますが、吸えば鼻もスッキリするので夜も寝てくれます。
鼻吸い器でも取れないくらい鼻水が詰まって酷い時は、お医者さんに行って吸って貰った方が早いです。
今は耳鼻科でなくても、事前に言えば小児科によっては鼻水だけ吸ってくれるクリニックもあります。
赤ちゃん用洗濯洗剤
哺乳瓶洗剤同様、これも気になる方のみです。
最初から赤ちゃんの肌への刺激が気になる方は、前もって購入しておきましょう。
我が家は私がアトピー持ちで肌が弱かったこともあり、一応、上の子らも最初の3~4ヶ月は赤ちゃん用の洗剤で洗っていました。それ以降は、大人と一緒です。
お出かけ用品
チャイルドシート
日常生活の移動が車が基本の方は絶対必須用品。
退院時も車を使うなら、産前に用意しておきましょう。
普段はあまり車を使わずたまにしか車に乗らないという方なら、簡単に取り外しができるタイプのチャイルドシートを購入しておけば便利です。
お部屋用品
授乳用クッション
出産の入院中からすぐに使っていました。個人的には今も必需品です。
授乳時でなくても、産後の傷やお尻が痛い時にこれを敷いて座っていたり、退院後もソファーでうたた寝しそうな時に頭を挟んでそのままアホ面で寝たり、何かと便利です。
ただ、授乳用クッションはタオルを丸めたもの等で代用もできるので、人によっては必須用品ではないかも。
2人以上出産する予定の方は、長年使えるので購入しても良いでしょう。
まとめ
産前に必要なものをまとめてみました。
初めてベビー用品店に行くと色んな可愛いグッズがあって目移りしてしまうんですが、本当に必要なものって絞るとこんなものです。
ちなみに、産前に準備しても産後に準備してもどちらでもOK、というグッズは上記にもいくつかあります。
ミルク関係の哺乳瓶がその典型で、産前でなくても、必要な時に必要な分だけ産後に買い足していって全く問題ありません。
★産後に準備しても間に合うベビー用品リストはこちらから。

★参考までに、必要なかったベビー用品リストはこちらから。

あとは、本当に産後に検討すればいいもの、ご家庭によって必要になるものにわかれてくるので、後悔のないようにご家族で話し合って購入するようにしましょう!
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