子どもが喜ぶ家庭菜園のススメ! 幼児(4歳未満)と一緒に家庭菜園をする時の注意点は?

 

こんにちは、みごすけです。

 

我が家は、今年の春から夫が趣味で家庭菜園を始めています。
まだ初心者なので失敗ばかりのようですが、夏前からチラホラと野菜を収穫できるようになってきて、夫はもちろんですが、一緒に庭で夫の邪魔手伝いをしている子どもたちもなんだかんだ楽しんでいます。

本日は、3月に植えた絹さやを子どもと一緒に収穫しながら、幼児の中でも4歳未満のお子さんと一緒に家庭菜園をやる場合の注意等を、ご紹介していきます!

 

4歳未満の子どもは、庭遊びの感覚で!

幼児でも4歳以降にもなっていればまだマシですが、それ以前の年齢のお子さんとは、一緒に庭で野菜の手入れをすることはかなり難しいです。
1~2歳だとまず言葉が通じないし、注意してもこちらの話はほぼ無視されます(笑)

 

なので、4歳未満の子どもたちとは、一緒に庭に出て泥遊びをさせる気持ちでやりましょう!

 

泥遊びを嫌がるお子さんってほとんどいないんじゃないでしょうか?
外に水道がある庭なら、お水でジャバジャバやるだけで夢中になって遊び出します。バケツ等も用意してあげると、2歳以降のお子さんならばそこに勝手に水を溜めて何やら遊び始めますよ!

我が家の子どもたちも、夫が庭に出ると二人とも「自分も庭に出る!」と大騒ぎを始めます。(特に1歳半の長女は泣き叫ぶほどです……)

庭が楽しい場所だと、二人とも知っているんですね。

最初は作業らしい作業なんてできなくても、とにかく「お庭は楽しい場所」と認知してくれれば、幼児には充分です。
楽しいな、嬉しいな、と感じてくれていれば、家庭菜園最初の一歩は大成功です。

 

その代わり、子どもと一緒に庭に出ると大人が作業しにくいという難点もあります。なんといっても、子どもは目が離せませんからね。

そんな時は、収穫作業ならば比較的楽に、そして家族みんなで楽しくできるので、一緒に野菜を収穫してその場で食べてみるのも食育の一環になりますよ♪

 

畑に出る時は、とにかく汚れても良い服・靴!

「泥遊びをさせる気持ち」で子どもたちを庭に出すのだから、もちろんそれ相応の恰好をさせないと後でとんでもないことになります……。
お子さんの性格や年齢にもよりますが、小さいお子さんは特に汚れなんて気にせずに遊び出すので、頂きものの綺麗なお洋服で庭に出すなんてご法度!

泥で汚れても問題ない洋服で庭遊びをさせましょう!

 

とりあえず泥を握り潰したいお年頃

 

写真のように、元は灰色の靴も泥んこで遊んでいる内に真っ黒になります。

洋服もですが、靴も庭遊び用(家庭菜園用)の長靴とか、汚れても良い靴で遊ばせた方が親のストレスが激減しますよ。

庭遊びをさせた後、洗濯機に放り込む前に靴や洋服を一度手洗いしなければいけないのは少々面倒ですが、いちいち汚れを気にして叱りながら子どもたちの遊びを制限させるよりは、自由に遊ばせて好き放題にさせる方が、親子それぞれストレスになりません。

 

大人が目を離さないのは基本!

4歳未満の子どもはまだまだ自制心がないので、自分のやりたいことに夢中になって遊ぶし急に走り出したりもします。

庭や畑が道路に面していると、そちらに勝手に歩き出してしまうこともよくあるので、言葉が通じない年齢のお子さんは特に、大人は絶対に目を離さないようにしましょう!

 

また、歩き始めの1歳から2歳くらいまでは、まだまだ赤ちゃんの部分があるのでなんでもかんでも物を口に運ぶクセが残っている子がたくさんいます。
好き放題に遊ばせるのは良いですが、泥をパクリと食べてしまうなんてこともザラにあるので注意しておきましょう。

 

これらは、子どもが思わぬ事故に巻き込まれないための、親の基本心得ですね!

 

親はゆっくりと作業できないことを念頭に入れておく

幼稚園入学前の年齢の子どもたちとは、一緒に庭作業をしたくてもまだまだ難しい所があります。

そもそも目が離せないので、ゆっくり作業をしたくても子どもたちに気を取られて集中なんてできません。
それでも尚、

「まだ小さい子どもと家庭菜園をしたい!」

という方は、ゆっくり作業ができないことを覚悟してから家庭菜園を始めましょう。

手入れをそこまで必要としない簡単な野菜から始める等して、子どもと一緒に庭に出て親が逆にストレスを溜めないようにすると良いですね。

 

ちなみに、夫は自分の小遣いで購入したプランターの部品を子どもたちになくされて相当ションボリしておりましたので、いじられたら or なくされたら困る・危険な道具は、子どもの側に置いておかない、他のオモチャで気を逸らせる等の措置を最初から取っておきましょう!

 

収穫作業なら一緒に楽しくできる! 褒めながら、がポイント!

小さい4歳未満のお子さんも、細かい手入れ作業はできなくたって収穫作業ならば一緒に楽しくできます!

我が家の3歳半の長男は教えれば問題なく一人で収穫作業ができますし、1歳半の長女も夫と一緒に絹さやを収穫していますよ♪

 

絹さや・スナップエンドウの収穫作業中~

 

夫がお豆の取り方を教えあげると、長男は真面目な顔で夫の真似をして豆をもぎ取ります。

この時、上手に採れたら大袈裟に褒めてあげましょう。

すると、子どもはニコニコと素直に喜んでくれて、次々と自分で収穫してくれます。野菜の収穫体験が楽しい思い出になってくれれば、親としても嬉しい限りですよね。

正直、長男は(私に似て)庭いじり的な作業は好きじゃないかな~?と思ったんですが、予想外に夫と収穫を楽しんだようです。親の思い込みはダメですね、反省です。
なんだかんだ、終始親子でキャッキャウフフと収穫しておりました。

3歳半にもなっていれば、簡単な野菜の収穫作業ならば一人でできるでしょう!

 

採れたてのスナップエンドウをパクッ

 

農薬を一切使っていないので、収穫したその場で食べられるも家庭菜園の醍醐味ですね♪

 

普段は嫌がる野菜も、自分で収穫した野菜だと食べられる!?

朝に収穫した絹さやさんたちを、お昼ご飯の味噌汁に入れていただきました。

 

パリポリの食感が夫好み

 

パッと見で緑のものには食べることに抵抗がある長男ですが、自分で収穫したお豆だからか、「〇〇くんが採ったお豆♪」と言いながら、珍しく親が何も言わなくてもちゃんと全部野菜を食べていました。長女も手で掴んでムシャムシャ食べてくれて完食でした。

やっぱり自分で収穫した野菜は違うんですかね?

なんにせよ、食育最高です!(笑)

 

ちなみに、絹さや等は育てるのは簡単ですが、一度実が成り始めると収穫を続けないといけないので、これからしばらく週末は絹さや収穫祭りが開催されそうです。

 

まとめ

4歳未満の子どもと一緒に家庭菜園をしたい場合の注意点としては、

 

  • 家庭菜園を一緒にやるというより、庭遊び(泥遊び)をさせるという気持ちで!
  • 庭遊びをさせる時は、とにかく汚れても良い服装・靴で遊ぶ!
  • 子どもから大人が目を離さないのは基本!
  • 親はゆっくりと作業できないことを覚悟して、家庭菜園を始める!

 

以上のことを、必ず頭に入れてから家庭菜園を始めましょう。

幼児といっても、特に4歳未満のお子さんと一緒に家庭菜園をするとなると親も少々気を遣わなければいけない点がいくつかありますが、何より子どもが楽しんでくれていると親も嬉しくなるものですからね!

 

それに、収穫作業ならば一緒に楽しくできます! 褒めてあげながら収穫をしましょう♪
更に食育にも繋がる
ので、我が家も(特に夫が)趣味を存分に満喫しながら、楽しく家庭菜園を続けています♪

 

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